「ネット書店課税」創設を要望というニュースが出ていたが、頭おかしいとしか思えない。
本屋とWEBの書籍販売サイトを同列に引き下げようとする旧態然とした書店屋は頭が古すぎだ。
こんなバカな人たちに足引っ張られていたら経済もITの進展も鈍化するだろうよ。
老人が日本を滅ぼしかねない気さえしてしまう。
「ネット書店課税」創設を要望
自民党の「全国の書店経営者を支える議員連盟」(会長・河村建夫元官房長官)が12日に開いた会合で、出席した書店経営者から「インターネット書店課税」創設の要望が上がった。インターネットによる書籍販売が普及し、実店舗の経営が圧迫されているとして「われわれは固定資産税を払っている。区別を図ってほしい」などと訴えた。
引用元: https://this.kiji.is/390111809132954721
突込みいれようか
書籍の倉庫とか運営する会社が存在するし当然WEB書籍販売店も毎月維持する費用は掛かる。
無人で、どこでもドアから発送しているわけじゃないことくらい理解できていないのだろうか?
アマゾンとかの広告見たことないジジババ世代の発想なんだろうな。
雑誌減少とWEBサービスの変化
書籍の売り上げ減少は、明らかなことだ。
休刊・もとい事実上の廃刊は多数報じられている。
漫画雑誌などのWEB化も大普及している。
若者の書籍離れも多い。
定額サービス
雑誌は月額で読み放題のサービスも当たり前に増えてきている為、そもそも本屋に行く動機が激減しているのだから。楽天マガジン
- 再販制度を論じるのも変。
今は電子書籍で大量に販売できるコンテンツであり
遠隔地だろうとネットに繋がっていれば利用出来るうえに、海外だろうと同一価格で購入できるのだから。店舗の有無とかそもそもデメリットでしかない。
紙の本となんでも対等に論じるなと思う。 - WEB通販とリアル書店が平行して販売を行っている会社などはただ不利になるだけだ。
- 消費者は、利便性が高い所を選ぶだけだ。
web書店に負けている本屋が、二重課税を要求するのは不当な発想だろう。
ヘイト本とか積み上げたりする書店よりもWEB販売のほうが何倍も健全だとも思えることも多い。
書店が昔よりもさびれているのは、webの書籍サービスのように買う側の利便性を追求しなかったからだろう。
一部で店頭で買った本と同様のデジタル書籍がダウンロードできるような書店も出てきていたがほんの一部にとどまった。文教堂が雑誌を購入⇒電子書籍も付けてくれるサービス開始
電子書籍元年と言われた年からどれだけ経過したのか認識しているのだろうか?
海外企業の納税問題についての要求ならまだしも、「ネット書店課税」についての要求はバカげているとしか言いようがない。
ついでにいうと、スマホアプリやWEBサイトのブログ・まとめ記事やTwitterFacebookなどのSNS、動画サイトのYouTubeやlive配信サービスなど娯楽が飽和していることも、書籍離れの背景にはあるだろう。
街の書店が廃れる理由に金をかけなくとも消費できる娯楽産業が増え過ぎたこともスルーしてネット書店の足を引っ張る事だけはやめてもらいたい。
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