オタクが軟弱化して辛めの批評を書かなくなった」というツイートがあったので気になった点を挙げる。
90年代に戻れ。
オタクが軟弱化して辛めの批評を書かなくなったから、最近のオタクコンテンツはひたすらヒロインが可愛いだけの薄っぺらい作品ばっかりになってるんだろうが。定型文と画像で褒め合うクソみたいな学級会文化をやめろ。辛口批評を書きまくって仲間のオタクと本気の喧嘩をしろ。90年代に戻れ。
— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) May 5, 2020
時代が変われば消費者の動向も異なるものだ。
90年代はブロードバンドも普及していないナローバンドとしかいいようがないダイヤルアップ接続の時代だったので、
激しい議論とかは、アナログでやっていた時代だろう。
WEBのような公の場ではなくオフラインの知人同士での会話レベルが主体だろうに。
それこそ紙媒体での自由な表現こそできないため、そんな辛口レビューとかあったのかどうかは微妙に思う。
らーめん曳舟で最悪な濃厚鶏みそと|ら~めん曳舟店主のコメント
作品の問題
- 供給過多
漫画作品がWEB公開版が増えたことで雑誌は減っても作品だけは膨大に増えたことが背景にある。 - 俺強ぇぇに代表される文庫の数の多さ。
ライトノベル作品が増えたこと。 - 可愛いヒロインの作品が入り口として受け入れやすいこと。
反対に過激な作品や劇画調の作品は少ない
客層の違い
インターネットとSNSが普及したことでエリア問わずテレビホウ素を見ることができるし、同人コンテンツも振れやすくなったことが有る。
それこそ90年代のオタクと
今のアニメや漫画・ゲームの客層は大きくことなり、現在のこれらの作品の閲覧者層は軽いノリで作品を消化しているといえる。
二十世紀の末
個人的には声優とキャラデザだけで中身が?な作品が多いなとは思ってるけど、考えてみれば二十世紀の末にはもうそんな感じで、別に今更て気もする
— ダガー君@ハンドル変更検討中 (@aegisdagger) May 6, 2020
声優とキャラデザだけで中身が?
作品の中身とか売れればいいだけで、それこそあまり作り手側がこったことしないのは単に商売としていぶかしく思う事もあるのですが、アニメとかは致命的な欠陥はありそうな気がする。
舞台の違い
作品レビューは、Amazonなどに散っている事。
pixivや ニコニコ静画(漫画)など発信媒体も細分化しており公式サイトや個人ブログだけでなく書き込む先は山ほど増えている事が挙げられる。
結局オタクな人の発信を目にするためには、さがしに行かなくてはならずそれをWEBで発見できるかどうかが怪しい問題だといえる。