OCNのSIMサービス「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は、2013年4月8日、月額980円にNTTコミュニケーションズが提供開始したサービス。
回線はドコモを使用しており、LTE対応エリアで対応機器にSIMカードを利用することで最大下り速度100Mbps、上り速度は37.5Mbpsでデータ通信が可能。050+などのデータ通信による音声通話も可能。
購入方法
公式サイトでネット通販することが可能
NTTコミュニケーションズ OCN モバイル エントリー d LTE 980 SIMパッケージ
NTTコミュニケーションズ OCN モバイル エントリー d LTE 980 SIMパッケージ
アマゾンでも購入可能。
マイクロSIMか標準SIMかは購入時に選択する必要がある。
これらはSIMを購入後登録作業の際にクレジットカード番号の登録が必要でその情報で毎月決済される。
デメリット
30Mバイトを越した場合には、1日200kbps(1メガの1/5の速度)に制限される(2013年10月時点)
これは0時にリセットされる。
しかし通常のモバイル端末でメールや、ちょっとしたブラウザでサイトを閲覧する程度であれば、この30MBという容量で事足りるユーザーが殆どの様子。
30Mバイトは殿程度か
過去には容量アップも
当初は100kbps制限だったものが、2013年5月28日あたりから200kbpsに上限を緩めている。今後はどのようになるのかは分からないが、モバイルでの利用であれば、さしたるネックにはならないだろう。
100KbpsでGoogleMapの読み込み速度を車で移動しながら計測している動画などがあるがこの用途では問題ない程度の様子。高速道路の移動だと読み込みが遅れる程度。
他にも同様なSIMサービス
個人的にはOCNがお勧めですが同様のサービス他にも展開しているところはある。
http://broadband.rakuten.co.jp/lte/
しかし順当にいくとOCNがNTT回線なので運営もともOCNなのであちらが鉄板ではあるだろう。
iPod touchなどはSIMを収納することはできないので、Wi-FiルーターにSIMを差し込んで使う事になる。
余談ではありますが、LTEは最大100M程度を謳っているサービスですが実行速度はWimaxとあまり差は無い。
容量制限が気になる人は、Wimaxの方がメリットは大きい場合もある。(ただし対応エリアや速度が速く出るエリアは狭い。)
月額利用料が少なくしたい場合はOCNのSIMがメリットは大きいですが、
速度制限が気になる人はWi-Maxというのが無難なのが現状です
しかし次世代WiMaxのWi-max2は制限速度をつける予定らしいので、これはコケル気がするのでした。KDDIもろくな事をやらないようで・・・。
日本のSIMを取り巻く環境は実に先行きが不安なのでした。
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