ダイエットの為の食事に関するメモ
ダイエットで思い浮かぶものはカロリー制限を連想する人が多いかもしれないが、事前に正しい知識があれば苦労することなく痩せられる。
食物繊維
食物繊維は、消化されにくいうえに腸の動きを活発にしてくれる。このためダイエットには必需品ともいえる。野菜で食物繊維が多い物を考えたうえで摂取すれば、健康的にダイエットが可能だ。
お米を白米から玄米に変えるだけでも様々なメリットが有る。
100g辺りの摂取でエネルギー比率は白米が高く玄米は98.3%という比率ですが、他の栄養素摂取率でも白米よりも玄米の方が上回るうえに食物繊維も摂取が可能という特徴がある。
http://www.maisen.co.jp/jiten/genmai-eiyo.html
『玄米』が一見優秀な食品に思える記事も多々見受けますが現代においては、主食として玄米は用いられる頻度は少なく精米した米がありきな食品の衛生や生産管理状態というところが引っかかる。もしも玄米食をメインでダイエットに取り組む場合は米選びからきちんとした知識を身につけておいたほうが健康的には良いと思う。迂闊に手を出すのはよくなさげな食材だ。
中には、ポップコーンダイエットなどというものもあるらしいが、コーンだけでは塩分や油分が気になる所。
ダイエットの主食にするものはカロリーはもちろんですが、その他の栄養価もきちんと考えたい所。
水分
水は摂取することは良い。ただし、糖分が含まれるものを摂取するくらいであれば、無糖の真水を摂取した方が遥かにダイエットには効果的である。
夏場には真水だけでなく塩分なども摂取しないと脱水症状の危険があるのでこの辺りは要注意。
脂分
脂分は、極力取りたくない所ではあるものの、赤みが多い肉などをチョイスして食べる分は問題ない。むしろ動物性たんぱく質を食べないようにするとストレスの元になるので悪循環である。
魚や豚、鶏肉などで摂取すればカロリーは押さえることもできる。ダイエット中でも食べ過ぎなければ脂分は問題ない。
油といっても、バターと異なるマーガリンなどは危険性が色々と説かれているので、毎日摂取することになる成分の安全成も気を配りたい要素です。
ビタミン
カットされたトマト
万一メニューで、ビタミンが気になるようであればサプリメントなどを利用するのも手段としては有る。ビタミン何々といった特定の物からマルチビタミンといった平均的に摂取できるもので様々だ。
ただしタンパク質や高カロリーなサプリメントなどは避けたほうが良い。
サプリメントなどは基本使わないにこしたことは無い。まだ果物や野菜などで調節したほうが圧倒的に健康的である。
ダイエット補助食品
巷には、こんにゃくゼリーや寒天、オカラクッキーなど多様なダイエット用として謳われているダイエット食品があるが、純粋にこんにゃくや寒天等のカロリーが、低いことは一利あるが、目に見える効果が出るようなものは無い。ダイエット食品だけで暮らそうと思えば確実に、生活に支障をきたしそうなメニューしか存在しない面も有る。そもそも何年間も次から次へと新しい商品が出ている事を考えるとダイエットに直接効果的な製品で無いことは裏返せば解りそうなものだ。気になっても手を出すだけお金の無駄である。
一度の食事での満腹度を上げるのには噛むこと、時間をかけて食べることが満腹感への近道だ。
こんにゃくゼリーのようなものはいくら食べてもすぐに満腹になることは無い。これは飲むに近い食べ方の為にどうしても満腹感が起きにくいと思う。米などは玄米を混ぜて炊いて、おかずを硬いものにすることで噛む回数は必然と増えるので小食でも効率よく満腹感を得ることは出来る。
ダイエットで運動よりも重要な物 糖質』と『炭水化物』を減らすこと だけ
運動
食事に気を使ったとしても、肉体労働やサービス業で体を動かすことが殆ど無いデスクワークの人であれば、適度な運動は必要。しかしながら、ただウォーキングなどをしていても体への負荷は少ないので筋肉トレーニングを合わせたうえで有酸素運動にも取り組んだ方が効率的だ。筋肉が付いていない状態での運動のカロリー消費量と、筋肉を付けたうえでのカロリー消費量に置いては後者が勝る。このため筋トレと、運動は並行して行った方が建設的だ。電車通勤を行っている人であれば、1駅手前で降りて歩いて帰ってくるだけでも運動量は得られる。
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