wpXクラウドにSSL導入した手順について。
ひとまず
2016年8月17日午後にエックスサーバー株式会社からのメールで
SSL導入可能になったことを知る。
先月Xserverが無料でSSL導入可能になったことから考えても斬新さはないものの、
簡単にSSL導入可能ということで試してみた。
※始める前にデータベースのバックアップを取っておくこと。
wpXでSSL導入を開始すると、途中の作業で色々とサイト内の置き換えがあるため、自動で変化することがある。
このことで、問題が生じて困ったことになるとデータベースのバックアップがないと困ることになる可能性があるため、
一応最新のデータベースは取得しておいた方が良い。
前提として
当方はSova WPと、エックスサーバーでSSL導入してみたのでwpXの時には手こずる事はなかった。
むしろwpXの方が最も楽だった。
SSL導入すると
- SSL導入すると、デメリットもある。
- httpよりは、表示速度が遅くなる。(環境によりけり)
WordPressの基本Themeだと表示速度は1秒前後と早いが他のTHEMEだと遅くなる。 - 外部のhttp://を使ったiframeが表示されなくなる。
SSL導入している埋め込み型URLは継続して表示される
Yoututbe等は、ここ数年の最近の動画埋め込みタグなら表示される。
SSL対応していない、livedoor 相互RSSのタグなども表示されなくなる。 - アフィリエイトタグ(http:// のイメージタグ・トラッキングタグ)が、サイト内に存在するせいで混在コンテンツ多発
- 画像タグがhttpのままだと表示するURLは、混在混コンテンツになる。
SSL導入後の混在コンテンツ
Sovaの時に苦戦した。
もしかすると
http://のタグを自動で wpXにSSL導入した後で
img src=”//www.
などの形式に置き換えてるかもしれない。
ただ、この場合リンク切れになる場合が存在する。
他etc
やることは多い。
SSLをフルに生かそうとすると面倒だし
そもそもSEO的には、SSL導入の目に見える効果が2016年8月時点では無い。
大手サイトでもSSL化は進んでいますが、過半数ではない。
一応Googleがアルゴリズムの一つとして取り入れているのでやっておくかレベルの話題。
急がず他サーバーで試したりして、徐々に導入しても遅くはないと思う。
メインサイトで取り返しがつかないことになったら面倒ですからね。
wpXのヘルプが異なる。
https://www.wpx.ne.jp/cloud/manual/wordpress_setting_full_ssl.php#i2
これ記載されている画像と
実際の管理画面が違う。
担当者ずぼら過ぎるだろう。
ひとまず探してみた。
※8月17日20時台にページ修正したという返事がきた。
▼ご参考:[クラウドサービス]独自SSL設定
https://www.wpx.ne.jp/cloud/manual/wordpress_setting_full_ssl.php
↑
ここみればwpXにSSL導入の設定は出来る筈。
SSL導入をwpXの管理画面から
wpXクラウドに独自SSL設定の画面
実行しても即繁栄されなかった
数分待ってアクセスしたら
表示はされた。
ただしそのままでは、自動でSSLのURLにリダイレクトされない。
これは別途隣のタブを更新しないといけない。
その後、
管理画面のWordPressのURL書式は、httpからhttpsに自動で切り替わっていた。
サイトURL置き換え
サーチリジェックス
これで一括置き換え
http://nufufu.com/
↓
https://nufufu.com/
でOK。
画像やサイト内の画像ファイルのURLを置き換える。
と思ったら
検索してもヒットしない。
自動で置き換えられていたwwwwwwwww
やばいぞwpX 本気度が桁違いだwww
管理画面の、一般設定項目のサイトURLも変更されていた。
ただし、サイドバーや、リダイレクトとかその他埋め込み型URLなどは各々の状況で別途変更が必要な場合もある。
※サイトマップや、その他のプラグインも設定によっては別個設定が必要。
要確認すべきだろう。
SearchConsoleからhttpsのURLで、サイトを再登録。
xmlなどのサイトマップ送信する。
Google検索結果に浸透するのに
トップページで丸二日間かかった。
全ページのインデックスが、SSLで浸透するにはもっとかかると想像できる。
※この時点では、サーチコンソールでは微妙な数しかインデックスが確認できていない。
SSL化すると起きること
ソーシャルメディアでシェア数がリセットされる。
はてぶ数やページごとのいいね!数がゼロになる。
見た目的にはマイナスに思えるかもしれないですが、今後の事を考えると早い段階でhttpsにしておいたほうが良い。
混在URL
- アフィリエイトサービス類は、
- Googleアドセンス
- adstir
- アフィリエイトB
- A8.net (2016年8月~だったと思う)
これらの順でURLにSSL導入が進んでいた。(古いタグは張り替え作業が必須)
現在でもAmazonアソシエイトや、楽天アフィリエイト、バリューコマース・リンクシェアはSSL対応していない。
※アマゾンアソシエイトに関しては、Amazonアソシエイトのツールバーから取得するタグはSSL化しているが、その他のアソシエイトタグ取得はいまだに古い未対応が多い。外部ツールのアソシエイトタグも非対応
このためSSL対応していないアフィリエイトタグを掲載している各種ページでは混在コンテンツが多発する。
画像やURLタグの置き換えの作業だけでも相当骨が折れるので
この辺りは着手する前から、半分諦めかけている。
※アフィリエイトタグでもテキストタグは含まれない。イメージタグがある場合のみ。
SovaWPでも、XserverでもSSL導入試しましたが、
正直何年も運用しているドメインのhttpタグを張り替えるのは骨が折れる。
CDN
- jetpackならそのまま使える筈。(Photonは、SSL対応)
- クラウドフレアの場合は、https対応の設定がされていない場合は、各々対応で。
正直SSL導入そのものはwpXで簡単とは言っても、
やる作業は、アフィリエイトタグ掲載していると、実にやることは多いのでくたびれる。
数年分の記事のアフィリエイトタグの数は膨大だ。
wpXクラウドの感想
あとwpXクラウドやっぱり表示速度遅いわぁ。
クラウドフレアのせいかなと思ったがMySQLがパンパンになったころから遅いし
ゴミ掃除して軽量化しても、表示速度は遅い。
ここ1か月の間で何か不満足な感じは否めない。
個別サーバーの問題なのかプラグインの問題なのかは解らないが、解せない。
エックスサーバーの社長ブログみてもわかるのですが
WordPressの基本Themeだと表示速度は1秒前後と早いのですが
他のTHEMEだと遅くなる。
scriptとか、Theme固有のものが足を引っ張っているのだとは思うのですが悩ましい点だ。
一層基本Themeからカスタマイズしたほうが高速化表示は楽に思えてしまう悩ましさ。
wpXクラウドなら最下位のプランが500円代からで無料でSSLが導入可能なのでお勧めできる気はする。
クラウド型サービスで比較
SSL導入が可能になったことで、これでSovaWPに並んだwpX。
高速化表示に関しては基本THEME縛りで比較すればwpXの方が早い。
wpxレンタルサーバーに関しては、Xserverでも良いかなという感じがするので優位には感じない。
ひとまず無料ブログよりは、
SSL導入と、高速化表示可能という点では、wpXクラウドが月額 税込:540~は優位だろう。
最上位プランなら月間2500万PVまで耐えると謳っていますし。
プランアップは申し込み申請するだけで出来る。
※サポートだけはSova WPの方が柔軟ではある。
いまだに「はてなブログ」だとか「ライブドアブログ」を押している人って何なの?と思うのでした。
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