WordPress高速化?Https(SSL化)?について多少疑問があったので調べてみた。
2015/03/25現在SSLと高速表示では、SSLの方が優先事項のようだ。
片方でブラウザ単位でSSL表示できるような対策も考えられているようなのですが、2015年夏以降ということなので、サーバー単位や独自ドメイン単位で、SEO的な動作は担保できないとおもう。
結局SSL導入は必須な気がしてならない。
ECサイトほどでないにしても、WordPressにもコメント入力だとか問合せフォームなどでSSLはあったほうが良い気がします。
WordPressの高速化とSSL導入について
- 2015年現在
- 高速化表示することは閲覧する利用ユーザーの快適な閲覧のために
- SSL導入は、安全性の為に
という理由でGoogleのアルゴリズムとして検索結果の上位に表示されたるための要素として考えておかないといけないポイントだ。
絶対に、この二点が必須というものではないが、
やらないよりもやったほうがよいだろう。
前提として
SSL導入や高速化は、1つのアルゴリズムなだけであり、他にもアルゴリズムは存在する。
これらが無いと上位に表示されることは無いと考えるべきです。
現にhttp://のサイトが上位にあったり、重いサイトでも上位に表示されるのが現状。
先にコンテンツの方が重要なことは基本。
SSL導入について
SSLから語る
安いところでSSL自体は、年額1万円程度。これなら導入視野にいれたい金額。
・エックスサーバーであれば、安いプランで年2万円で利用可能。
しかしながらデメリットも多い。
サブドメインが有る場合・多い場合⇒ワイルドカード(マルチドメイン)対応のSSLが必要。
しかも2015年時点でワイルドカード対応のSSLは、株式会社エックスサーバーが提供している、Sixcore・エックスサーバー・WPXいづれも、対応していなかった。
(メールで問い合わせて確認ずみ)しかも、他で取得したSSLの持こみは不可能とのこと。
行うのであれば、Sixcore・エックスサーバーで、都度サブドメインごとにSSL取得(契約)が必要。
※ワイルドカード(マルチドメイン)自体は10万円程度代~なので、そもそもコストは高い。
高速化
SSL導入が必要だと説明しましたが、反対に、高速化が必要では無いというものでもない。
いくら、SSLの方が優先事項だったとしても高速表示はユーザーの閲覧性でどうしても必要不可欠な要素だ。
高速化については、WPXやSovaといったクラウド型のWordPress専用のサーバーが良い。
ただし、SSLの導入が不可能なのがネックになる。
ざっと見たところ、
SOVAのサービスでないとSSLの導入は不可能だ。
wpXは未対応。(2016年8月~対応済み)
他のクラウド型のサービスも同様。
CDNとの弊害
他に高速化する場合は、CDNを用いる手があるが、
クラウドフレアが、最近522エラーや524エラーが多発する。
正直不便極まりない。
CloudFlare Pro月額20ドルや、
CloudFlare Business月額200ドルの有料プラン導入した場合に改善するのかどうかは分からないが、
freeプランでは、2015年3月時点でデメリットが多い。
結論
この点を考えるとSOVAのような自前キャッシュサーバーがあるレンタルサーバーの方がメリットは大きい。
サイトが巨大化したあとには、wpX+クラウドフレア(Businessplan)という組み合わせに落ち着くのかもしれない。
高速化と、SSL導入が必要ならSova wp
高速化だけでいいやという場合はwpxの選択肢になる。
(2016年度時点ではwpXもSSL対応済みなので SOVAかwpxかはメリットが異なる)
両社のサービスは、かかるコストと、スペックで吟味する必要性がある。SOVAだとSSL導入しても費用は安くて済む。
いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 第2版 WordPress 4.x対応 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
大手書店チェーンで売り上げNo.1(※)を記録した
WordPressの入門書に第2版が登場しました。前書に引き続き、セミナー経験も豊富な著者陣が実践的なコツを織り交ぜて丁寧に解説。
パソコン・スマートフォン両方の表示に対応したWebサイトが完成します。
WordPressの最新バージョンに対応した手順解説がすべて画面付きで掲載されているので、
Webサイトをはじめて作る人でも安心。メーカー: 石川 栄和,大串 肇,星野 邦敏 出版社: インプレス 発行日:2014-11-14 いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 第2版 WordPress 4.x対応 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
コメント