外食店の中で最近増えている業態の一つに格安焼き肉店が存在する
従来の価格よりも安さが際立つメニューの店舗が多い。
チェーン店の安くて旨いには裏が有る。
焼肉酒家えびすで殺人ゆっけ問題が記憶に残っている所ですが、安いは怖いを忘れてはいけないと思う。
価格競争の果てに
激安とか価格破壊という名目で消費意欲を促すスーパーやディカウントショップは増えているが
安さが売りというものは信用ならない。
加工食品などに使われる添加物や利益追求のために使われている成分が少なからずある。
肉とチェーン店
肉はブロック肉から切り分けた直後の物が旨い。
これはマグロや各種魚などと同じだ。
ただしチェーン店などだとこういうことをアルバイトに任せてできるものではないため事前にカットした肉を仕入れる必要性がある。
当然味の品質は下がる。
例としていきなりステーキはブロック肉をカットして焼く。
これは量り売りの事例があるためみたい人は見ることが出来る。
反対に見えないレストランなどでは、カットされた肉を使っていても客が知ることは無い。
このように多工程になるため味のうまみ成分が損なわれる。
冷凍による損失
通常は冷蔵庫で解凍するべき作業も足りなくなればお湯で解凍したりすることで更に味は劣化する。
人件費削減のために職人を解雇し誰にでもできるアルバイトを拡充した結果が現在の飲食店事情だといえる。
肉の中身
柔らか加工
針をさして油を注入して作られた肉
使われる部位は、『カルビ』『ハラミ』『タン』等の肉。
カルビ(整形肉)は骨の周りの端肉を用いられてる事も
こういう部位のカルビみたいな肉をカルビ肉として販売するなどの曖昧な姿勢もある
直近で面白い事例だったのはココイチの廃棄カツを再販売していた事例だろう。
焼肉酒家えびすの事例も考えると店舗の姿勢から不衛生だったりすと客には回避することはできない。
安楽亭は成型肉や結着肉を一切使わない少ない焼肉チェーン店の一つ。
焼肉のカルビとは?
消費者は自分で安全を見つけないといけない社会
激安の裏にはわけがあることを消費者側が理解しないと安全な食事は利用できない事を肝に銘じるべきだ。
食べた直後不調になるような食品だと保健所に通報されて即検査が入るが
何十年後かに弊害が出たとしても因果関係の立証は困難だ。
衣類や家電ならまだしも、口に含むものがあまりにも適正価格とズレている場合には利用は一度よく考えるべきだ。
無知
普通にすき家のキムチ牛丼(キムチは韓国産)を食べているツイート画像等見ると、「バカな客は多いのだな」と思ったりする。
外国産食材に頼らないとチェーン店などは価格競争で他社に後れをとったり、どうしても外国産に頼らないと回らない点が存在するとはいえ、なんでもかんでも外国産が、どこの国やどんなものでもよいと考えるとハイリスクだ。
現に中国産鶏肉を使っていたマクドナルドは、薬品付け鶏肉を疑われた後、何も対策していなかったら、その翌年には中国産ナゲットで大問題に遭遇することになった。