個人ブログが日本では最も多い国だ。
ここでは、数多あるブログの中から差別化することについて。
- ブログを書く人は、大きく分けて3つ
- 個人ブログ(日記・ネタ帳・)
- 法人ブログ(会社のブログ・店舗ブログ)
- アフィリエイトブログ(収益化が第一のブログ)
細かく1と3は分けにくいのですが、こんな感じです。
分かり切っていることとしては、個人ブログが最も多い。
根本的にコメント欄閉じているブログは最悪である。
コメント欄の重要性に気づけない人は無能だ。
WEBサイトと異なり、ブログにはコミュニケーションツールとしての特性がある。
コメントを書き込む人は、相応の感想を書き込む人だ(負の感想か、肯定の意見かは分かれるが)
ブログのメリットを生かし、
効率的に閲覧者の意見を吸収できる媒体に考えることができなければ、サイト運営者として駄目だ。
- 気軽:コメント欄
- 難易度 高:問い合わせフォーム・SNSメッセージ(1:1のやり取りになるため)
コミュニケーションをとる気がなければ、ブログでなくHTMLサイトでよいし、
SNSの鍵付きアカウントでも良いのだ。
ブログはすべての人に公開して、相互に書き込まれる可能性があるから良さも生きる。
※変なコメントの書き込みは承認しない⇒スルーするのも、運営者の匙加減一つで可能。(要、判断は必須)
個性的なブログ
個性的なブログやサイトというとデザインを連想する人が多いがこれは間違いだ。
デザインは見やすければ良い。
何処に何があるのか、パッと見て分かりにくいサイトが駄目なのだ。
変に色にこだわったり、背景画像やロゴボタンのデザインに固執するのが最悪なパターン。
ブログは読む物であるという事。
本の書式などは一定のパターンで固定化している。
しかしWEBサイトは、装飾が修正・加筆が容易なため変にこだわりを見せつけようとする技術志向の人が多い。
例:動く文字や、Scriptの使用やflashなど。
アメーバブログによく見られる無暗に改行しすぎる事例も悪例だ。(文字数以上に、スクロールが多く必要になる)
WEBサイトで、アートでも展示したりする場合でない限りは、デザインは二の次でよい。
読みやすいコンテンツの書き方ができていれば問題ない。
圧倒的な知名度を得る差
インターネットが普及して10年以上が立ちますが、未だ従来のメディアの影響力は大きいものが有る。
これはリーチする率が圧倒的に多い事が存在する。
(テレビの視聴率で大体推察すると実数では無いとしても相当の数が閲覧していることになる。それが受動的に放送されて受け取るのだから、影響力は大きい。)
テレビなどのマス媒体に取り上げられる人は
ただ名前だけでアクセス数を集めることが出来る。
しかし普通の人にはそういうブランディングはまず困難だ。
- 中には、ブロガーというジャンルで成功するパターンは存在していなくもないが一過性
雑誌などに取り上げられる事例も数少ない。※雑誌だとテレビ媒体より影響力は弱い - 名前で検索してヒットする人。⇒有名人・著名人・等はSEOこだわらずにアクセス数が獲得しやすい。
※ただし検索ボリュームの需要があることが必須。 - 無名の人でもYoutuberなどでヒットすれば同様の現象は起きる。※地道な動画投稿の活動は必要。
おしゃれブロガーとは?|ブログ
余談として
炎上事件でニュースに取り上げられるような事例は、ダメージしか残らないため悪い例である。
あれはテレビという媒体によって放送されることでマイナス要素が大きく知れ渡る事となり、社会的な信用もすべて失墜する上に
インターネットの記録と合わせて負の遺産となり得る。
「ブログを書くべきだ」は真実なのか?
実名制・顔出しのメリットとデメリット
ブログの違いにおいて
圧倒的に差が出る要素として「顔」の存在は欠かすことが出来ない。
似たような顔というと、双子などが存在しますが、
一般的に同じ顔の人や・似ている顔の人は、なかなか居ないことが普通だ。
ブログで顔を出しているだけでも個性は出る。
氏名に関しては、類似の名前が日本だけで何十人も居る人が稀に存在しますが、顔写真と合わせて掲載すれば、似ている人はグッと数は減る。
実名制・顔出しについては、メリットとデメリットが存在する。
法人として運用しているのであれば、相応の覚悟があると思いますが、一般的なサラリーマンやアフィリエイターだと恩恵は少ないと考えられる。
- 実名の優位性も大きい。(一生のうちに変更することが普通はない為。結婚除く)
ハンドルネームと異なり、
戸籍・住民票・銀行口座他、各種届出が必須の物・facebookなど実名制サービス、様々な項目で使われるものであり、変更する方が難儀なものであることから、普通は変えない。
このことはブログ運用でも大きな差がでるし信用性の積み重ねにも連動する。反対に犯罪や不祥事の負の跳ね返ってくるダメージも存在する。
炎上事案でよく燃えるのは本名と勤務先などがバレルことが殆ど。
法人だと代表の家の住所などが特定されることも少なくない。 - 顔出し
顔写真が有るのと無いのとでは、知名度が記憶されていく重みは歴然と差が付く。
二次元イラストやアイコン画像だけだと変更すると覚えていられないことが多いが
顔は年をとっても極端に変化することも無い。
これは人に覚えてもらうという意味で大きい印象になる。デメリットは、認知度が高すぎることになると顔で誰かバレるということくらい。
知らない人でも、自分のことが「何処の誰だ」ということを知っているのは、怖い人には怖く感じるかもしれない。目立ちたがりでなければ難しい。
実名と同様のリスクがある。
状況次第では、転載されて悪用されるリスクもある。
実名制・顔出しは基本的に悪いことではない。
しかしインターネット上の相手は見えない相手であり、どこで誰がどういう悪さをするのかは防ぐことが出来ないし
監視も追跡も不可能だ。
世の中には、自分が想像できないことをやらかす悪い行いをする人が存在することを忘れてはいけない。
オフライン(現実)よりも変な人と遭遇する確率はインターネットの方が多いからだ。
(基本的に9割以上の普通の人は、コメント書き込みや問い合わせなどを送ることは少ない。よほどの感情が無い限りはアクションを起こすことが無いのだ。一般的なコメントや問い合わせなら良いが、負の感情を持った人が何をするのかは計り知れないしどんな人にもアンチの数は一定数発生する。)
- 例:
- わいせつな掲示板やサービスに勝手に写真画像が転載されること。
- 名前の一致でトラブルに巻き込まれる等 (WEBの炎上騒動では度々起きることがある)
インターネット上で東名死亡事故容疑者と名前が同じというだけでデマ拡散された会社
個人情報が流出したりする事件があるが、氏名と住所ですら悪用されればとてつもないダメージを追う可能性が有る。
顔出し・実名のメリットは存在する。
リスクを覚悟できていない人が顔出し・実名はするべきではない。
WordPress(ワードプレス)が駄目ダメ言っているはてなブログのブロガー
店舗ブログを例に考える
飲食店等の経営者ブログもアメブロ(ameba blog)の利用が多い。
その中でもラーメン店のブログは共通点が多い。
アメーバブログが多い。⇒他にラーメン店主のブログが多いからだとか、ブログと言えばアメーバブログという刷り込みが強いのかもしれないがアメーバブログのデメリットには気づいていない様子。
- アメーバブログ (アメブロ)のデメリット
- 広告が多い。⇒デザインも自由にカスタマイズできない事と広告が邪魔である事。
- 商用禁止⇒商用目的で過度な利用はBANされるリスクがある
アメブロのような無料ブログは運営が一方的に利用規約を変更したり
サービス内容の改変をすることでマイナスに作用する可能性が付いて回る。
この点レンタルサービスでCMSで作れているブログは、他者に左右されることがなく安心して運用できる。
ブログを始めるならアメーバブログか、ワードプレスか?|無料ブログVS CMS
無料ブログの運用方法
-
どうしても技術的に無料ブログを利用しないといけない場合には
- 画像や記事データのバックアップを保有しておくこと。
⇒急なブログ削除でも復旧できるようにしておかないともったいない。 - 独自ドメインが利用可能な無料ブログサービスを選択すること。
⇒ドメインの運用履歴も財産になるが、無料ブログのURLは自分が所有者ではない為。 - 自分の公式サイトにブログからきちんとリンクしておくこと
会社の公式サイトへのリンクが掲載されているケースはまだ良いが、
公式サイトとブログからリンクが「たどっていけない」「知ることが出来ないつくり」は好ましくない。
以下の要点を満たさないとお勧めできない。
無料ブログで『ブログ』を開始してはいけない理由。
理想としては自社の公式サイト内にブログを収納することですが、
本業の傍らそこまでする事例は少ないように感じる。
ブログ用の独自ドメインを準備する際に、
サブドメインで運用するか、
別の独自ドメインで運用するかは、設置技術の知識程度で状況に応じる。
一応独自ドメインとWordPressでの運用が最も優勝であることは分かり切っていることだ。
しかし詳しくない人が手を出すとデータベースエラーなどで
ページが、真っ白表示になったのすると
混乱して「ワードプレスは駄目だ」となるので、最低限の使い方を学習する姿勢が無い人には不向きといえる。
WordPress(ワードプレス)が駄目ダメ言っているはてなブログのブロガー
差別化について。
ブログの差別化はコンテンツ内容で勝負すること。
人はどうしても職業に固定されやすい側面が大きい。
学歴などではなく、社会に出てからの経験が、人と違う個を確立する要素に出やすい。
他者より抜きんでるブログ運用としてはいくつかの要素がある。
- 高齢⇒経歴や知名度が一定数あれば可能。文才なども含む。一般的な人だと、ニッチなブログコンテンツでなければ目立つことは困難
- 働き盛り世代:サラリーマンや各種仕事に従事している人は経験した職歴による記事コンテンツに左右されやすい。
パン屋が、フランス料理のブログを書くことはハードルが高い。(無理ではない) - 若い⇒女性の方が有利。(男性では注目する要素が少ないことが多い。)
学生となると、突き進む方向性次第であるが、抜きんでる要素は少ないといえる。
いかにアイデアに特化できるかが差別化のカギになる。 - ニッチな分野
例外として特定の疾患などにかかっていたり療養の機関に関してのブログを綴ったりするのはそういう層には需要があったりもする。
自己破産や倒産は割とありふれているが、ニッチな分野に特化すれば優位に立てることは立てるが、
検索需要がなければ、目立つことは出来ない。
特定ジャンルで知名度を上げることはできるが、利にはなりにくい。この辺りはライフログとしてやりがいが見いだせるかどうかに左右される。
インターネットは主におっさん達の文化であった。
女性が、ネットをすることが無いというわけではなく、PCやインターネットという技術が1990年代~2000年代初頭は、設置・操作が難しいサービスだったためだ。
今では、高齢者から小学生ですらスマートフォン一つあればネットの利用ができてしまい、
WEB検索ができてしまう時代だ。
圧倒的にWEB人口が増えたといえる。
バカな人ですらスマホでカメラで撮影した写真や動画を世界中に発信できることからバカッターとしてネットやニュースを賑やかしたことは記憶に新しいしその後類似の炎上事件は何年たっても後を絶たない。
当然簡単に投稿が可能なブログ閲覧者は激増していると予想される。※厳密には、インターネットの総トラフィックが増え、Youtube等の動画サイトは閲覧者数が増えているというデータがあるのみ。個人サイトの統計は無い。
ここで如何に自分のブログを個性を見出し生き残るかは、個々人のあり様に左右されるのだろう。
2027年2037年がどう変化しているのかは想像できないが、
インターネットの存在が無くならない限り、ブログという形のサービスは残ると予想されるため、生き残りやすい方法論を模索した方が良い。
※時々SNSのサービス・動画サイトの乱立でブログはオワコンとか言っていた輩もいましたが、根本的に考え方がオカシイ。
自分の考え方が無い人だと他人に振り回されるだけで貧乏くじを引くこととなる。
※ここから先ノウハウ的なことが有るのですが書こうと思ったのですが保留。
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