アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1巻から6巻まで読んでみた感想(ライトノベル)

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アニメ版の1話と2話を見て話が気になったので、1巻を手にとって見たものの、アニメ版3話みてげんなりしたさ。(一応6巻までは読んだ。)
一応、その後、1巻から5巻まで読んでも、テーマの照準の合わせ方は面白いのだが、話の展開が、どうも空回りしている。
オチとしてもイマイチぱっとしないので、どこぞのズルズル巻数ごと話を引っ張る作品よりは、1巻ごとに話自体は終わっている分まだマシだとは思うが、どうもすっきりしない。ネタが不完全な感じがする。
現代人がファンタジー世界に行く流れの作品。

6巻で新キャラ

6巻も、新キャラ出てきてwktkしたものの、途中からどうも話が微妙で、後半はあっさり折れてるので、こんなんでいいのかよと思ってしまえたり。不発感が強い。どのキャラクターも、話もブレている気がする。というよりも盛り上がらない。
がっかりさせる事には長けている作品にも思う、

材料が引きこもり、ゲーム、表現規制等が主体であるもののどうもイマイチ盛り上がらない(それよりも構成が変な感じもしたが)。
エルフだとかドワーフだとかリザートマンが居たりドラゴンがいたりはするものの、魔法などが使われていても、どうも世界観がいまいちパットしない。いや1巻ごとの印象が薄いといったほうが正しいのだろうか。読んでも1日たつとどんな内容だったのか忘れてしまう。

作者があとがきで「軽小説屋の」と書いているので多分、わりとどうでもいいのかもしれない。
まぁライトノベルだから何でもいいんだろう的な印象・・・・。
なんでガチにテーマを深めないで、ひたすら要素までフィクションもといファンタジーに逃げているのか面白さもかんじられないので、非常に残念さだけが残る。
話はシンプル。
その為になのか2度読み返すことが無い。

アニメ版も話が更に残念

アニメ化も地上波ゆえにか尺のせいか非常に残念になっているので、まぁ原作もアニメ版も、ただ残念感を感じてしまう内容。
1巻のペトラルカのミュセルに対する台詞がアニメ版だとポカーンとしてしまうのは頂けない。というよりもアニメ版がどうも削いだ部分が致命的すぎるので頂けない。

アウトブレイクカンパニーの話の材料的なネタは面白いとは思うものの、肝心の話部分が残念すぎてちょっと物足りない。
キャラクターがどうも立っていない感じがする。個人的にどのキャラがどうという感想が沸かない。
なんかあっさりしすぎているのが、どうにも残念に感じるライトノベルだ。
「もうちょっと調理できそうななかったのか?」というのが引っかかるところ。

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者8 (講談社ラノベ文庫 さ 1-1-8)

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者8 (講談社ラノベ文庫 さ 1-1-8)

  • メーカー: 榊 一郎、ゆーげん
  • 出版社: 講談社
  • 発行日:2013/11/1
  • アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者8 (講談社ラノベ文庫 さ 1-1-8)
    8巻が11月1日発売のようですが、ここまで読むかどうかは分からない程度に興味がひきつけられない程度の内容。

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