花粉症に悩んでいる人は多いようですが花粉症の改善方法は糖質制限で良いと見た記憶があります。
この根拠について。
(糖質制限は『幻想だ危険だ』と否定的な人はこの記事は、スルーしてください。糖質制限否定派の人と話してもかみ合いませんので。)
アレルギー対策に糖質制限
糖質は炭水化物から食物繊維を引いた値ですが、そもそも炭水化物が何故悪さをするのか?
炭水化物より肉の理由
日本人だけでなく人類は長い歴史(人という分類で100万年以上あるとされている)の中で常に狩猟を行った食生活が過半数であり、植物の稲作などを中心とした食生活は1万年程度に満たないことが言われています。
炭水化物のエネルギー効率化・消化に関しても個人差があるため炭水化物を普通の量食べていても太りやすかったり成人病に掛かりやすい人が存在します。
アレルギーにも同様のことが考えられます。
同じ住環境と食生活でも家族であっても個人の影響差は異なることがあります。
この辺りの本でケトジェニック・ダイエット掲載されています。
花粉症はアレルギーですが糖質との関係は血液の食後高血糖値の差で血管への影響や内臓への不可が考えられています。
糖質制限とは
花粉アレルギーということで薬を大量に処方されている人をみかけますが
糖質制限を行ったほうが身体への影響も少ないのではと感じます。
炭水化物を全く食べなくても正直なところ体に支障はきたしません。
ブドウ糖は絶対必須だと勘違いしている人も多いのですが、1日の摂取カロリーと適切なビタミンと動物性たんぱく質などがあれば健康に生きていけます。
糖質制限の目安
※もしも朝昼晩牛丼並盛を食べていると炭水化物量は300g近くになります。
低糖質制限の国際基準は120g未満が推奨されていますので、日本人の普段の米3食の生活やラーメンなどの食生活がどの程度危険なのか分かるのではないでしょうか?
糖質制限食の値としてドクター江部ブログを見ると1食あたりの糖質量は20gに押さえ朝昼晩と全体でも60g未満に抑えることが紹介されています。
癌予防にも良い?糖質制限
他にも虫歯の原因も炭水化物が原因だとされています。
糖質制限の食事
- 食べていい物
- ステーキのみはOK
- 焼き鳥はタレよりも塩
- ゆで卵や卵焼き
- サラダ
- 葉野菜
牛肉・豚肉・鶏肉・魚などたいていほぼ糖質ゼロ食品です。味付けに砂糖が多くなければほぼどんな調理でも問題ありません。
- ご飯はNG (牛丼はNG天丼も駄目カレーライスも駄目です。ルーだけなら具によってはセーフ)
- 麺類もNG(中華麺・ラーメン・うどん・そば等)
- 小麦粉の製品(パン・ケーキ・スナック菓子)
- ジャガイモなどのイモ類
- 根菜等
NGなもの(糖質量が多いもの)
ブラン(ふすま粉)を使った小麦製品などは糖質量は少ないのでセーフ(食べる量や組み合わせによりますが)
糖質ゼロ麺はおからとコンニャクが原料ですのでセーフです。
糖質制限の飲み物
飲み物は
糖分が入っているものは炭水化物量が多くなります。
基本的に水・お茶・ウーロン茶・無糖コーヒーなどがお薦めです。
炭水化物抜きのデメリット
炭水化物を抜く糖質制限において最大のデメリットはお金でしょうか。
肉は高いです。鶏肉<ブタ<牛 という順番で価格は高価になっていきます。
葉野菜も冷凍すると痛む食材が多い上に毎日買って食べるには結構財布に響きます。
魚も生魚も冷凍物でも割りと価格が高いため、炭水化物抜きでメニューを組むとどうしても価格が上がりやすい傾向が最大のデメリットでしょうか。
牛丼チェーン店やマクドナルドの100円バーガーのコスパには到底おいつけない差があるため、糖質制限のデメリットとして埋めることができない壁があります。
健康に良い筈の糖質制限を大々的に国が薦めない理由
完全に陰謀論にはなりますが
水産資源の現象が度々問題視されたり、畜産もトリインフルの被害や狂牛病など動物の価格が高価になる傾向は今の時代でも起きています。
養殖を増やしても供給が安定しないためどうしても炭水化物が安く一般的に主食として食べられている現状があります。
国際経済の影響で外国産牛肉の価格が高騰化したりする事も度々おきます。
現代の日本でもステーキや刺身は高価な印象が先にたちますし、このことで貧困層の方が肥満が問題になっていることはアメリカなど他の先進国でも同様な現象です。
成人病や虫歯、癌などのリスクを増やしてまで炭水化物を食べつづける現代人は病むことを前提に過ごしている気がしてなりません。
もしも花粉で悩んでいるのでしたら一度炭水化物制限を始めてみてはどうでしょうか?
コメント